午後から雨になるでしょう

2013年5月のブログ記事一覧

フルーツトマトのつめたいパスタ

fruts tomato pasuta.JPG

 

なかなか治らないですね・・・がんばっているんですが。

首が痛いとパソコンに向かうなんていうのはもちろんのこと、日常のすべてがきつく、料理は相当ハードル高い。

料理とはわたしにとって気分転換とか頭の整理でもあるので、できないのはまたストレスですが、いた仕方ない。

なるべくてっとり早くできるものはなにかを考える日々です。

冷製パスタはよくつくるけど、土井善晴先生のレシピにさすが先生! なポイントが書いてあって試してみたら、すごくおいしくできました。

つめたいものもつめたすぎると味覚が鈍るから、というので、茹で上がったパスタを氷を使わず水だけで冷やすこと。(もちろん、ぬるいままはダメですよ)

そしてよく水を切る、ざるで切ってからキッチンペーパーで少し押さえる。

おお、パスタにペーパー使うのは考えもしなかったけど、水切りをちゃんとするとオリーブオイルがよく馴染みます。

これだけで、いままでよりがぜんおいしくなってちょっとびっくり。

 

今年後半戦あるし、もう元気になっときたいですが、簡単には治らないのだな、とよくわかりました。気長にしっかり地道に治します。

 

 


吉永亜矢 (2013年5月31日 12:33)  カテゴリ:
リハビリ中

arigatou.JPG

 

ぷはーー! う、どもども!

公演が終わって翌日バッタリ倒れているのはいつものことなのだけど、今回はいまもまだなお、ゾンビ状態です。

 

首と腰をやっちゃっていて。

公演準備にモウレツに忙しくしていたら、左手と左足が痺れてきて。

シビレルー! とかブログに書いてたけど、実際に痺れていたという。(オソマツ!)

それでまずは成形リハビリ通いからです。

こんな痺れははじめてのことで、酷いときは吐き気も頭痛もするし、明らかに首が激しく痛いので、絶対首からきてるなとは思ったけども、ひょっとしてもしも脳だったら、イキナリある日稽古場で倒れたりするとみんながえらく動揺するだろう、と、それが怖くて、公演直前に内科で聞いてきました。

わたしの信頼するドクターが、それは脳の可能性はないと言ってくれ、安心はした。

ドクターには、「お休みになってはいかがですか?」と言われた。

(とホソノくんに話すと、「休めないから病院行ってんのにねー」と味方してくれた)

 

ドクター曰く、「人生のプライオリティを決めないと」。

健康なのか、家庭なのか、仕事なのか、なにが一番大事なのか、歳をとっていきながら人生は変わっていくわけで、常に考えていかなければならないと。

そのとおりだと思った。

「全部大事だもん」とか言ってちゃダメなわけですよ。

わたしがふーーとため息をつくと、看護士さんが「あらため息」と噴き出して、ドクターも可笑しそうに笑ってた。・・・病院で笑われてる間は、元気なもん、ですね。

 

家の中は公演の残骸が散らかっており、自分は全身ボロボロで、でも、いただいたお花がたくさん咲いているのに、とってもなぐさめられています。

ありがとう。ありがとう。

 

公演について、振りかえり、いろんなことが書きたくなる。

でもせっかく作品を観ていただいた方々に、ウラの苦労話や今後の課題についてなんかは、あまりしたくないものです。そういうことはメンバーと話すのに、とどめておこう。

でも少しだけ、思ったこと、もう少し元気になってから、書こうかな。

 

もしどこかの居酒屋で会えたら、じっくり聞いてやってくださいませ。

 

あ、舞台写真のアップもうしばらくお待ちくださいませ。

 

 


吉永亜矢 (2013年5月25日 15:20)  カテゴリ:
無事、公演終了いたしました

apoc nite 4.JPG


2013年5月17日(金)→19日(日) 午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」 APOCシアターにて

おかげさまで無事、全公演を終了いたしました。

お忙しいなか、ご来場いただきまして誠にありがとうございました。

またご感想、ご意見をいただき、ゴゴアメ#3スタッフキャスト一同、心より感謝いたします。

みなさまおひとりずつにいろいろな響き方があり、驚いたり沁みたり考えさせられたり、多くのことを学んだように思います。

ほんとうにありがとうございました。

 

後日、本公演の写真をこちらのブログで見ていただけるよう準備しております、またそちらもたのしんでいただけたら、うれしいです。

そしてもしどなたかおひとりでも、日常の中でふっとマガコを思い出してもらえましたら、わたしはすごーくしあわせです。

 

 


吉永亜矢 (2013年5月20日 18:11)  カテゴリ:
本日3日目! 最終日です!

apoc nite 3.JPG

 

きのう土曜13時、16時、19時の回にご来場頂きましたみなさま、ありがとうございました!

スタッフキャスト一同、またまた怒涛の2日目でしたが、お客さまに支えられました。みなさまのご感想、ご意見を聞く時間がなによりの励みです。

遠方より来られた方や、めったに会えない方、懐かしい方にも会えて、胸いっぱいの一日でした。

 

さて3日間とはあっと言う間ですね。

本日、最終日となります!

 

2013年5月17日(金)→19日(日)午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」 公演詳細はこちら。

劇場、APOCシアター地図はこちら。

小田急線千歳船橋駅から徒歩2、3分です。 迷われましたら劇場まですぐにお電話ください。

またチケットについても、劇場までお電話でお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。

APOCシアター 03-6321-7690


写真は劇場入り口です。

上演時間は90分弱くらい、本日は13時の回、16時の回、みなさまのご来場、ゴゴアメ#3メンバー一同心よりお待ちしております!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月19日 08:58)  カテゴリ:
公演2日目!

apoc nite 2.JPG

 

きのう金曜初日の回にご来場頂きましたみなさま、ありがとうございました!

スタッフキャスト一同、怒涛の1日でしたが、お客さまたちの笑顔に支えられました。

2013年5月17日(金)→19日(日)午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」 公演詳細はこちら

劇場、APOCシアター地図はこちら

小田急線千歳船橋駅から徒歩2、3分です。迷われましたら劇場まですぐにお電話ください。

 

写真は劇場入り口です。

みなさまのご来場、ゴゴアメ#3メンバー一同心よりお待ちしております!

 

なおチケットは、本日の回と日曜13時の回はすべて完売しております。

日曜16時の回はまだお席があります。

ご予約は、劇場、APOCシアター 03-6321-7690 までお電話くださいませ。

また当日券は本日もキャンセル待ちのみになっております。当日券をお求めの方は申し訳ございませんが、お越しになる前に、劇場までお電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。

 

5枚の絵と5つの短編の朗読、そして生演奏の音楽による公演です――

本日は16時の回でゲスト、ギター演奏の齋藤丈二さんの出演がラストになりまして、19時の回からウクレレとおもちゃ楽器の演奏、外山弥生さんが出演いたします。

演奏により作品がかなり違う雰囲気になります。

朗読も回を重ねるごとにどんどん深まっていくと思われます、どうぞお楽しみに・・・!

上演時間はあっという間の約90分予定(本日も予定!)

お客さまひとりひとりの頭と心の中で、完成する作品です。

ひとりずつでありながら観終わったあとはどこか客席全体に、いえ、この劇場全体に、一体感が生まれますように!

 

それでは劇場にてお会いしましょう!

あしたも晴れるようですね、日曜まで、マガコも待ってます・・・!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月18日 07:53)  カテゴリ:
本日、開幕!

apoc nite.JPG

 

本日開幕! いい天気ですね!

2013年5月17日(金)→19日(日) 午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」 公演詳細はこちら。

劇場、APOCシアター地図はこちら。

小田急線千歳船橋駅から徒歩2、3分です。

迷われましたら劇場まですぐにお電話ください。

 

写真は劇場入り口です。

みなさまのご来場、ゴゴアメ#3メンバー一同心よりお待ちしております!

 

チケットは、本日20時の回と明日土曜の回はすべて完売しております。

日曜13時の回も残りわずか、日曜16時の回をおすすめいたします!!

ご予約は、劇場、APOCシアター 03-6321-7690 までお電話くださいませ。

また当日券は本日・土曜共にキャンセル待ちのみになっております。当日券をお求めの方は申し訳ございませんが、お越しになる前に、劇場までお電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。

 

5枚の絵と5つの短編の朗読、そして生演奏の音楽による公演です――

5つの短編を3人の出演者でどう読むのか? は本番のおたのしみに!

ほかにちょっとこんなのはない、おもしろい公演になっています!

深くフクザツけどスッキリ、な味わいです!

上演時間は約80分予定(予定です!)

お客さまひとりひとりの頭と心の中で、完成する作品です。

ひとりずつでありながら観終わったあとはどこか客席全体に、いえ、この劇場全体に、一体感が生まれたらいいな、と思っています。

 

それでは劇場にてお会いしましょう!

マガコも待ってます・・・!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月17日 08:04)  カテゴリ:
いよいよあした開幕!

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」 公演詳細はこちらから。

いよいよあす開幕! シビレルシビレルーー!

おかげさまで19日(日)13時の回と16時の回をのぞいて、金曜土曜の回はすべて完売となりました。日曜日のご予約はまだ受付けております。

本日の11時から17時までJ-Stage Navi 03-5957-5500 までお電話ください。

またあす17日からは、劇場、APOCシアター 03-6321-7690 へお電話ください。

なお当日券は金曜・土曜共にキャンセル待ちのみになっております。当日券をお求めの方は申し訳ございませんが、公演期間中、お越しになる前に、劇場までお電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。

 

またなるべくお早めにご来場いただき、観やすい席をとっていただけますように。

けれども「朗読」ですし、声だけ聴いていてもいいな、という方はあまり慌てずに、いらしてください。観ていてもおもしろく、目を閉じて聴くのもなかなかいいな、という公演をめざして作ってきました。

それから細野健による絵の展示は、終演後もご覧になっていただけます。

どうぞ終演後は絵に近づいたり離れたり、しばらくご自由にご覧ください!

 

劇場にては、なにかご質問、ご要望ありましたらスタッフにお気軽にお声おかけください。スタッフ一同心をこめて、対応いたします。

 

さて写真は「ちょっと格好つけた写真撮る前」のたざわかよこです。

ケーキ食べてますねえ。

3人の出演者について、わたしからごく個人的なことを書いてきたので、また個人的なことを。本番前に個人的なことってどうよ、とも思いますが・・・彼女がいい役者さんであることは、本番を観ていただいた方にちゃんとわかると思いますので。

カヨコには、出演者紹介のアンケートにあったように、2005年の芝居に出演してもらってから、このたび8年ぶりに吉永の作品に出演してもらうことになりました。いや8年ぶりって驚きました。その2005年の出演メンバーが何故か強力に繋がっていて、なにかと集まってのんだりして、いまにいたっていて。8年も経ったっけ?! とみんな口々に言ってます。

その間、カヨコは劇団に入って活動を続けていて、結婚したり、その後劇団を辞めたり、いろんなことがありました。

それでなかなか出演してもらえるタイミングがなくて、「そろそろなにかやろうよ!」と二年前くらいからわたしは言ってたのじゃないかな。だから今回わたしにとっては「念願かなって」となります。よかった。ほんとによかった。

 

その間の、いつなんの時だったか忘れちゃったんですが、カヨコも大人になったなあ、とふっと思ったときがありました。

カヨコはもちろんわたしよりものすごく若いということもあるけど、見た通りとてもかわいいし、おまけになんというかずば抜けて・・・そう、『かわいい』ので・・・、みんなして子供扱いしちゃうのですが、そしていまでもカヨコは相変わらずズバヌケてますが、でもやっぱりいろんな経験をして、成長していっているのだなあと。

最近はたまに会ってお茶して、一緒にケーキなんか食べて「あーしあわせー」とか言い合ってるんですが、大人らしく、人生ままならぬ話などお互いぽつりぽつりして、思わず泣いたりなどしたこともありました。ね、カヨコ。

だからこの公演に彼女が真剣に立ち向かっていく姿に、悩める姿に、たのしそうに笑ってる姿に、なんだかどんどんイキイキしていくなと、わたしは密かにうれしくて、それからなにかふつふつと、力をもらいました。ありがとう、カヨコ。

きっと今夜はおそらく、彼女がいちばん、最高潮に緊張することでしょう。

寝ろタザワ! そしてガツーンとぶちかますんだタザワ!

アサカワとオオマサもな! サイトウもトヤマもな!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月16日 12:02)  カテゴリ:
開幕まであと2日!

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

いよいよ開幕まであと2日! 公演詳細・チケットご予約はこちらから。

17日(金)20時の回と、18日(土)19時の回は満席となりました。

また18日(土)13時の回、16時の回も残りごくわずかとなっております。

19日(日)の13時、16時の回はまだまだお席がございます!

日曜日! 特に16時の回にいらして、会場にての打ち上げも一緒に参加しませんか?

(参加費お得にいたします) ご予約、お待ちしております!!

 

ほんとうはせっかく「ミニライブ」なんてつけてますので、ふらっと観にいらしていただきたいところなのですが、ごめんなさい、当日券がほとんど出せない状況になっています。当日でもお越しいただく前に、ぜひ劇場までお電話でご予約・お問い合わせください。

 

また特に、土曜19時の回は少々混みあっておりまして・・・

なるべくお早めにいらしていただき、見やすいお席をとってくださいませ。

本公演はチケット1ドリンク付きですから、まず席をとってから、劇場1階カフェにて、開演を待ちながらお茶できます。APOCカフェのドリンクはどれも美味しいですよ!

またドリンクは終演後にもオーダーできます。観終わるとかなりの確率で、ビールがのみたくなる公演だと思いますので、そっちも良いですよ!

 

さてこの写真には見覚えが・・・そう「ちょっと格好つけた写真」の別アングルの、大政明日香(へん顔バージョン)でした。

アスカと二人で街の中を写真を撮る場所を探してウロウロ歩いて(暇そうだし暇ならよかったけど時間に追われながら・・・)、ここいいね、と座ろうとしたとき、ちょうど子供たちが風船を持ってやって来ていて。へんなおばさん二人を怖がって逃げちゃわないといいなーと思ってたら、いてくれた。

わたしとアスカとは、もう長いつきあいになります。たくさん一緒に作品をつくってきました。毎回いろんなことに挑戦してもらいましたが、今回はその長いながい間のすべてをぶつけてもらってるという感じです。

子育てもして、いまはダンスも習ったり教えたり、アスカはほんとうに大忙しで、もう、芝居は無理かなあと前回のゴゴアメ公演が終わったときに言っていて、わたしはわたし自身も、無理かもねえという状態だったけど(まあいまも)、でもアスカがやめちゃうのはもったいなさ過ぎる、と思ってた。アスカが観たいよ。と思った。

アスカの表現は芝居にとどまらず、ダンスや振付や、もっと言うとアスカ本人が生きてるだけでもおもしろいんだけど(あはは。でもほんとう)、ホソボソでもいい、芝居も(朗読だけど)続けてほしい、と今回は正面きって本人にはじめてそう言いました。

忙しくてもたのしそうなアスカ、でもねえ、身体だけは大事にしておくれ。

大げさと言われるかもしれないけど、人生を感じさせるようになったオオマサアスカの姿、

観に来てやってください!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月15日 12:34)  カテゴリ:
チケット残席状況などのお知らせです

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

いよいよ今週金曜開幕! 公演詳細・チケットご予約はこちらから。

17日(金)20時の回と、18日(土)19時の回はほぼ満席となりました。

また18日(土)13時の回、16時の回も残りわずかとなっております。

ですがみなさま、19日(日)の13時、16時の回はまだまだお席がございます!

日曜日! どうかみなさま、ご友人、ご家族、恋人、あかの他人などなどお誘いあわせのうえいらしてくださいませ! お待ちしております!

 

朗読をぎゅうぎゅうに詰め込まれて観るのはイヤですね、わたしがこの公演でいちばん、考えたところは客席の作り方だった! と言ってもいいと思います。

企画当初からいまもずっと、スタッフキャストの知恵ももらいつつ練っています。

なるべくゆっくり座っていただきたい、自由に絵を観たり朗読する役者を観たり演奏者を観ていただきたい。ゆっくりと申しましてもそこは小劇場、椅子はソファというわけにはいきませんが・・・、それでも。
でももちろん、ひとりでも多くの方に観てほしいし、そこが葛藤! でしたが、まずは客席数を少なく設定しました。

これからご希望の日時のチケットがとれないという方には、申し訳ございません!

満席の回にしかご都合つかない場合は、制作・問い合わせ先までお電話をいただくか、関係者までぜひご連絡をくださいませ。

またほかに本公演について、なにかご質問、ご要望ありましたらどのようなことでも、ご連絡ください。可能な限り、対応いたします。

 

さて写真のお茶目は浅川美也です。

今回はちょっと格好つけた写真で出演者紹介をしましたので、三人の彼女たちの素のほうも、ちらっとご覧いただこうと! えーーという声が聞こえてきますが!

浅川さんは出演者紹介にも書いたとおり、作家でもあり、演出家でもあり、役者でもあります。4月に作・演出と出演もした劇団「可燃物」の公演という大仕事の直後に、こちらに参加・合流してもらい、まったく休む間もなく、苦労をかけています。

頼んでおいてなんですが、もしわたしなら絶対できない。っていま言ってごめんミヤ。

しかし浅川美也はパワフルで、まったく疲れを見せません。

ただしふだんは大ヨッパライなのに、稽古・本番中は「禁酒」で臨んでくれています。

浅川美也が禁酒で・・・! どうぞ応援してやってください。

彼女の持っているエネルギーは、「朗読」ってこうかな、という予想やイメージを、裏切ってくれると思う。

打ち上げまでとってある「乾杯」をたのしみにしてるよ、ミヤ。

 

 


吉永亜矢 (2013年5月14日 12:58)  カテゴリ:
音楽ゲスト紹介 外山弥生

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

いよいよ今週開幕!

小さな公演ですが、スタッフキャスト全員の思いがぎゅうっと詰まった作品になっています。

ご来場、お待ちしております! 公演詳細・チケットのご予約はこちらから。

 

音楽ゲストの二人目は外山弥生さんです!

今回は音楽で参加してもらいますが、役者としてたくさんの舞台で活躍中の方です。彼女から、朗読の3人の女優と一緒に「4人目のキャスト」のように参加したい、と言っていただきうれしかった!

でも弥生さんとの作業をしながらわたしははじめて彼女と一緒に作品をつくるのが、アーティストの外山弥生として、だったことがなんとなく、とってもよかったなーと思ったりもしています。

 

★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします

 

こんにちは、外山弥生です。お芝居をしたり、ナレーションをしたり、新潟弁で落語をしたり、おもちゃの楽器を弾いて歌ったりしています。

ゴゴアメは旗揚げから拝見していて大好きなので、参加できてとても嬉しいです。

(*外山弥生ブログこちら

 

★「鵺的」主宰高木登さんにご紹介いただいて観にいらしていただきましたね 高木さんに感謝です――さて、今回の公演ではどんな演奏を?

 

えっと、ウクレレやおもちゃの楽器を弾きます。

おもちゃの楽器というのは、「ピーナッツ」でライナスが弾いているトイピアノとか、おもちゃの笛とか、ほんとに子どもがおもちゃにする楽器です。

結構、せつなかわいい音がします。

あと、今回のために用意した民族楽器もあります。見た目からは想像もつかない、でもゴゴアメにぴったりの音がする楽器です。

あっ、あと、今回の曲は全部歌詞がついてます。

どんな歌詞か知りたい方は、終演後こっそり聞いてください!

 

★弥生さんが出演者紹介の最後になりますので、「とっておき」の質問をひとつ、お願いします――タイトルの「クライマガコ」って何者でしょう? いまお持ちのイメージで一言

 

「西の悪気のない魔女」です。

 

★あははは しかし悪気のない魔女って意外にタチ悪いでしょうねえ・・・

最後にこのブログをお読みになっている方へメッセージを

 

以前出演したお芝居で、手話通訳がついたことがありました。手話通訳って、台詞をただ手話にするだけじゃないんです。Aという役の台詞を通訳しているときはAを演じているし、それを聴いているBを演じたりもするし、間(台詞のないところ)では注目すべき人物をじーっと見たり、驚いたり喜んだりするシーンでは率先して驚いたり喜んだりするんです。それは、お芝居を先取りしたり説明したりするということではなくって、本当に「通訳」で、とても絶妙な位置取りでした。

最後のキャストであり、最初の観客であり、キャストと観客の架け橋だなと感じました。

今回は、音楽でそういうことをやりたいなと思っています。

終演後、「あいつと一緒に観て、余計に楽しかった気がするぞ」って思ってもらえたら嬉しいです。

 

――――外山弥生さんの出演は5月18日(土)19時、19日(日)13時、16時の3回です。彼女の演奏は「語る」音です。4人目の語りにうっとりしにいらしてくださいませ!

また弥生さんは役者として、今年9月の次回ゴゴアメ公演に出演していただきますので、どうぞご注目を!!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月12日 22:51)  カテゴリ:
音楽ゲスト紹介 齋藤丈二

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

チケット発売中! いよいよ本番1週間前となりました。シビレルー!

ご予約お待ちしております! 詳細こちら

 

今回は生演奏でお二人が日替わりでゲスト参加してくださるという、たいへん贅沢なことになっています。こんな小さな公演に、いいのだろうか?! と思いながらも、きっとお客さまにたのしんでいただけると。朗読って言うと肩が凝りそう、と思われる方もいるかもしれませんが、心地良い時間を作りたいとめざしています。中でも、音楽の力は大きいです。

ゲストのご紹介は、楽器を持っての写真にしました。

まずは齋藤丈二さんをご紹介いたします!

打ち合わせではじめてお会いしたときから、丈二さんはとてもおもしろそうな方で、すぐに好きになってしまいました。稽古場で音を出していただきながら、イメージを摺合せていく作業も、丈二さんのおかげで非常にたのしくやらせてもらっています。

わたしのへんな言い方が、どうしてすぐにぴっとわかっていただけるのだろう?

 

以下、吉永からアンケート形式の質問にご回答いただきました。

 

★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします

 

主な活動としては「Sardine Head」と「ダた」というバンドでギターを弾いています。

(*Sardine Head HP 動画はこちら。カッコイイですよ)

Sardine Headでは都内近郊で月に2本ぐらいはライブをやっていますが6/21からツアーがありますので、こちらの日程を。

6/21 高円寺ジロキチ 

6/22 静岡freaky show  6/23 大阪戦国大統領 6/24 京都UrBANGUILD

ダたでは6/14にリーダーの国広和毅くんと八丁堀の七針でライブをやります。

 

★今回の公演ではどんな演奏を?

 

5作の短編の朗読の公演となりますが、短編と短編の間、また一部短編の朗読における音響効果をギターで演奏します。

 

★稽古場に参加していただき、役者たちの朗読を聴いてみていかがでしたか、いまお持ちのイメージを一言

 

実際稽古を目にして、テキストで事前に拝見していた作品がより演劇色が強いものになると感じました。

作品ごとの個性がしっかりしていて、吉永さんがイメージしている世界が明確であることも魅力です。

皆さんそこに向かっている様子がひとつのチームのようで、そのチームに加われることがすごく楽しみになりました。

 

★ありがとうございます そう何故か書くものはスモーキーなのに演出はキッパリで(笑)・・・最後にこのブログをお読みになっている方へメッセージを

 

ホソケンさんの絵と吉永さんのショートストーリーのコラボ作品。

まだ全体像は見えないですが、きっと面白くなります!

是非会場に足をお運びください。

 

――――齋藤丈二さんの出演回は17日(金)20時、18日(土)13時、16時の3回になります。オモシロカッコイイ音を、どうぞおたのしみに!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月10日 10:27)  カテゴリ:
出演者紹介 浅川美也

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

チケット発売中! 公演詳細こちら

ただいま土曜16時の回と日曜13時の回、おすすめさせていただいております! ご都合のつく方はぜひ。ご予約お待ちしております!

 

出演者紹介、朗読出演者三名のうち、トリになりました、ゴゴアメ初参加の、浅川美也さんです! 浅川さんは脚本家として多数の作品を手掛けられており、また劇団の作・演としても活動中です。

この公演の出演者を考えているときに、ひとり作家の方に参加していただこう、と思いついて、熱烈ラブコールしました。自分が書いたものを作家に読まれるというのは非常に恐ろしいことなのですが、書くひとは書くひとの強力な味方ともなってくれるものなので。

しかしそれをまた客席でご覧になる作家の方もいらっしゃいますので、いやはや、ほんとうに恐ろしいことです。ね、浅川さん?

さて今回は「朗読」公演にちなんでの、おすすめの本との写真を撮ってきましたが、浅川さんは「ゴゴアメであえて・・・ミサイルマン」とたのしそうに持って来てくれました。以下、吉永からアンケート形式の質問へのご回答です。      (写真撮影協力 バーハリーズ

 

★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします

 

名前:浅川美也(あさかわ・みや)

「劇団可燃物」作・演出担当。(*劇団可燃物HP こちらです)

たまにラバウル幸子の名前で役者も。

 

★写真のおすすめの本について

 

「ミサイルマン」平山夢明(光文社文庫)

おすすめの理由:泣けます。

とくに表題作の「ミサイルマン」。でも全てグロとバイオレンスです。ものすごく痛そうです。

 

★今回の公演への意気込みをひとこと

 

周囲から「あんたが朗読? 大丈夫?」とさんざん言われました。

大丈夫。

なにを持ってして大丈夫かどうかを判断するのは分かりませんが、大丈夫です。

全力で力を抜いて挑みたいと意気込んでいます。

 

★稽古場ではちょうど、音楽ゲストのお二人にそれぞれ初参加していただいたところですが、それぞれどんな音でしょう――いまお持ちのイメージを

 

耳から入ってくる朗読の声に合わせて、齋藤丈二さんのギターは体の毛穴に染みこんでくる感じがしました。

面白いなあ...体が楽しいなあ...と。

外山弥生さんは不思議な楽器に囲まれている姿が可愛らしく、音ももちろん可愛らしく、可愛いのにじわーっと胸に切なさがこみ上げます。

どちらの音楽にも、朗読に寄り添うような、それでいて新しい広がりを促すような、気持ちの良い空間を感じさせてもらいました。

あ、すっかりお客さんになってた。

 

★そうですね、ほんとうはお客様にも2バージョンとも観ていただきたい・・・

最後にこのブログをお読みのみなさまへメッセージを

 

朗読と絵と音楽。照明に劇場。そしてお客様。

全てが合わさった時にどんな作品になるのか、私自身が楽しみにしています。

観に来て下さった方も一緒に楽しんでいただけるよう頑張りたいと思っております。

ぜひいらして下さいませ。

 

――――浅川美也さんでした。彼女について書こうと思うといくらでも書けますが、また。みなさまどうぞよろしく。

 


吉永亜矢 (2013年5月 8日 12:23)  カテゴリ:
きのうの夕日

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2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

GW、帰省やご旅行の方、おかえりなさい! チケットご予約まだ間に合います!

休まず仕事だった方、お疲れさまっ! 来週末はチトフナに行こう!! 

公演詳細はこちら

 

前回、書いたこととイキナリ逆のことを書くけど、いま稽古場はものすごく詰め込んだ状況で、終わるとわたしは痺れきってるが、これができるのはズバリ女優陣の高いプロ意識のおかげだとも実は思っている。みんなそれぞれすごい。ほんとうに。

うんやっぱ漬物持ってってくれ!(あくまで漬物派なのはわたしである)

 

今回は稽古場の回数自体は少ない。稽古以外、各所ひとりひとりの作業によるところが大きく、だから当初から稽古場は「セッション」の場とすることを説明してある。

といえばカッコイイし、それになんかたのしそうだし、実際みんなたのしんでくれているけども、簡単なことではない。

ひとりずつが、孤独だと思う。わたしは各自へ、なにをしてほしいとは指示していない。みんな自分で考えて、自分のなすべきことに向かっている。

ホソノくんが絵を描くのと同じようにみんなコツコツ、地道に、すごく孤独な時間を持っているのだと思う。だからこそ、触れ合う瞬間をたのしめるんだろうし、ほかのひとの孤独も想像できるんだろうねきっと。

稽古場に時々ある、たのしくてふわふわした時間にも、どこか重さがあって、なにか独特な、不思議な感じです。

 

そしてだからみんな、劇場でお客さまと触れあえることを、とてもたのしみにしています。

 

 


吉永亜矢 (2013年5月 7日 11:17)  カテゴリ:
三人+一人の女優

2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

チケット発売中! ご予約お待ちしております! 公演詳細はこちら

 

今回は初の試みで、とここに書こうとして、毎回いろいろとココロンできちゃったからなあ、と。もうココロミルなよ、って自分で思うくらい。

ゴゴアメの前の「シエラザード」プロデュースで、朗読もやったことはありました。

いまは小劇場での朗読公演もけっこうあって、場所も劇場でなくギャラリーやおしゃれなカフェだったり、それぞれに趣向を凝らしたものがありますが、その頃はそういう場所もあまりなくて・・・

ってまさか先駆けだったなんてことが言いたいわけでなく、既にいろいろな公演があるなかでやるならどうしようか、っていうのは考えどころでした。ということが言いたかったのでした。

「朗読」って言ってもいろんな公演があるからなあ、と。

で、あれこれ考えたり試みたりしていますが、ひとつには、自分が書いているものは、プロのナレーターさんが正確にきっちり読むようなものではないよな、とは思いまして。

役者さんにとって朗読をやるっていうことは、すごく難しいことだとは思うのですが、実際やってみると、やっぱり役者さんには役者さんならではの読み方っていうのがあるなと感じます。

その良いところを、ちゃんとお届けできるように。試み続けていきます!

 

ところで「出演者紹介」でご紹介中の三人の女優さんたちは、みんな結婚していて、子供がいるのは明日香だけなのですが、でも一応主婦の顔も持っています。

(そしてもう一人の女優、音楽ゲストの外山弥生さんもなので、女性陣全員ということに)

一応って言いたくなるのは、浅川美也さんのようにヨッパライが主な、主婦とはまああまり言いにくい方もいますし・・・(わたしが言うのもなんですが!!)

「たまたま」でもありますが、なんとなく「狙って」もいました。

というのは、今回読んでもらう短編がひとつずつ別な作品ではあるけど、たいてい、日常の中の話なので。

日常生活というものを否応もなく持たざるを得ない女性たちに、すくいとってもらえるところや、ビビッドに反応してもらえることがあるかもな、と思ったのです。

子育てを経験している(というか経験中の)明日香の感覚には、以前から「やっぱり違うなー」と感心させられてきたので、その延長上に思ったことかも。

ほんとは「結婚」自体は別に関係ないことで、「生活感」っていうのかな。

あれ? 生活感っていうとこれまたみんなそれぞれないよなあ・・・

それとも、自分以外の誰かを、いつも気にかけていることの、不安定さによるもの、かな。

 

しかしこれがリアルに「主婦たちの集い」ふうになることがあって、ちょいちょい、まあおかしなことにはなってます。

まずみんなおそろしいくらい忙しい。朝、お弁当作ったり夜ごはん作ったり、昼間は働いたり病気の家族を見舞ったり、その勢いでバタバタ稽古場へ駆けこんで来て、稽古場でお米や野菜の貸し借りをしてそう。

あ、あのぅー女優さんという感じがまったく・・・いえかわいいですがみなさん!

でも、そういう日常と地続きで非日常を作っていくのが、わたしは好きなのだな、もともと。

めまぐるしい彼女たちを見ながら時折めまいがしつつも、わたしはいつも、「いいぞいいぞ」「がんばれがんばれ」「ほら漬物持って帰りな!」と、おなかのなかが熱くなるのです。

彼女たちの挑戦はきっと客席へ届くはず。届けなきゃ!

 

 


吉永亜矢 (2013年5月 5日 09:33)  カテゴリ:
出演者紹介 大政明日香

asuka oomasa 2013.JPG

 

2013年5月17日(金)→19日(日)

午後から雨になるでしょうプロデュース#3

絵+朗読「クライマガコのイノリとカタリ」

チケット発売中です! 公演詳細はこちら

 

客席数の少ない公演のため、なるべくお早めのご予約をお願いいたします。

と連呼しても、連休に入っちゃったらなんだかご連絡があまり・・・

メンバー一同、お待ちしております!

吉永から予報を(当たらなかったらすみません!)、18日土曜13時の回と19時の回は混みあいそうです。こちらの回をご希望の方は特にお早めに。

なお土曜は16時の回もございます! おすすめさせてください!

 

さて細野健インタビューでも、まだどんなセッションになるか見えない、という話がありましたが、見えないことが多いとほんとうは出演する方たちがよっぽど不安なはずですが、これがみんな、とにかく頼もしい出演者たちなのです。「支えられてるなあ」と日々感じています。

出演者紹介、今回は「朗読」公演にちなんで、おすすめの本を一冊自由に選んでもらって、写真を撮りました。それから吉永からアンケート形式で質問をして、答えていただきました。

たざわかよこさんに続いて、二番目にご紹介するのは、大政明日香(おおまさあすか)さん。

ゴゴアメ3回目の出演になります!

 

★プロフィール――簡単な自己紹介をお願いします

 

みなさんこんにちは、明日香です。お元気ですか?

あやぴょん(吉永さん)とは、たくさん、一緒に作品を作ってます。

(*ゴゴアメの前のプロデュース「シエラザード」旗揚げから出演)

最近の活動は、小学生に「おはなし会」やってます(読み聞かせ)。

それからキッズダンスチーム「キャンディキッズ」をたちあげ、活動中です。

 

★写真のおすすめの本について

 

「わたしと小鳥とすずと」 金子みすゞ (JULA出版局・刊)

これを、20年前から音読してた。

きっと世界中で一番早く、音読してた。

金子みすゞは音読がおすすめ。

山や海や花や生き物がいつもそばにいて好き。

 

★せ、世界中で一番早く・・・そうでしょうね!

先日一緒に細野くんが制作中の絵を見てきましたがどんな絵でしょう、いまお持ちのイメージを

 

空とか海とかじゃなくて、

ドゥラララァーって続いている時間とか、音とかが伝わってくる感じ。

不思議なんだけどどこか知っている感覚の絵。

 

★いい言葉です では今回の公演への意気込みをひとこと

 

「やっほー!!」

なんだかフーッとフシギな感じが共有できます様に・・・。

 

★最後にこのブログをお読みのみなさまへメッセージを

 

お久しぶりです。

春はキラキラしていて、ふんわり、いいにおいがして、大好きです。

そんな春に朗読って最高じゃない?

 

――――大政明日香さんでした。やっほー!! 彼女についてもまた書きたいと思っています。みなさまどうぞよろしく。

 

 


吉永亜矢 (2013年5月 3日 11:03)  カテゴリ:

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