吉永です、どうも! ...ん? なんですか? 泣いてませんよ!
きのう無事、「青くて赤くて三角で、東のほうにある」二日目終了いたしました。
ご来場いただきましたお客様、まことにありがとうございました。
マチネとソワレどちらも満席になり、お客様には空いてる場所を教えていただいたり、つめて頂いたりのご協力、ほんとうに感謝いたします。
前列の座布団席に座ってくれる子供たちにも、ありがとう!
そしてそんな客席に埋もれてこっそり、泣いてくれたお客様たちにありがとう。
夏の旅、本日三日目になります。一歩、一歩は小さくても、前進しています。
役者、スタッフ一同、目を腫らしながら劇場にてみなさまにお会いできること、こころよりお待ちしております!!
開演1時間前、または終演後は1階カフェーにてドリンクが飲めます。
飲み物どれもとっても美味しいと好評です。
おかわりは料金を払えばできます。ビール3杯は飲んでたんじゃないかな、わたしの偽弟(女性)ミヤは。ま、あいつの場合、そのくらい「ティータイム」だがな。
「夏野菜カレー」も美味しいらしいです。劇場入りするといつもいい匂いがしてたまらないです。
わたしは毎日ダメ出し突撃隊隊長なので食べられないのだ!(隊員カナザー)
あす日曜千秋楽は、ご予約まだの方は、完売になり当日はお入りになれない可能性があります。
本日のマチネはまだ余裕ございます、おすすめいたします。
チケットは劇場へ直接、お電話にてご予約いただきますようお願いいたします。
APOCシアターへの歩き方は、こちら、カナザー先輩の「てきとー」な情報をご参考に、
嗅ぎ分けていらしてください。駅から徒歩2分です、それ以上歩きそうになったら、
劇場までお電話を!
吉永です、どうもどうも!
きのう無事、「青くて赤くて三角で、東のほうにある」開幕いたしました。
初日のお客さま、ご来場、まことにありがとうございました。
おかげさまで満席で、窮屈な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
わたしは客席の後ろから立ち見で観ていましたが、客席全体にとっても集中して観ていただいている雰囲気を感じまして、非常にありがたく思いました。
わたしの側で立ち見になってしまったお客さまたち、ほんとうにごめんなさい。
そして初日スペシャル、美人女優受付の応援にも感謝を。みのりん、ありがとー!
さあ夏の旅がはじまりましたよ。きょうはきのうより、また一歩前進できますように。
高校生の座長、板倉美穂の気合を入れて出演者一同、舞台へ飛び出していくことを、誓います!
みなさまにお会いできること、こころよりお待ちしております!!
また1階カフェの飲み物はとってもおいしいと好評です。
開演1時間前からカフェに入れますので、どうぞお早めにいらして一息入れてください。
または観劇後にも飲めますので、ぜひ。
本日昼の回は既に完売しております。日曜千秋楽も混みそうです。
チケットは劇場へ直接、お早めにお電話にてご予約いただくことをおすすめします。
APOCシアターへの歩き方は、こちら、カナザー先輩の「てきとー」な情報をご参考に、
嗅ぎ分けていらしてください。駅から徒歩2分です、それ以上歩きそうになったら、
劇場までお電話を!
吉永です、どうも!(ぎらり)...ん、なんですか? なんにも怒ってませんよ!
本日木曜から「青くて赤くて三角で、東のほうにある」開幕いたします。
劇場入り口はこんな素敵な感じです!
夏ですねえ。仕込み・場当たりの合間に、劇場1階のカフェに集まる出演者たちが、
歌なぞ歌いはじめて、なんだか、旅にでも来たようです。
ぶらりとアクエリアスの差し入れを届けに来てくれたオジサン、ありがとう!
「お? きょうはまだやってないのかい?」「あしたっからでーす」みたいな。
怒って泣いて、と思ったら、フト、ノンキな我々です。
いや。ほんとうに、ここからはじまる夏の旅です。気を引き締めて。
みなさまにお会いできること、こころよりお待ちしております!!
初日29日(木)に続きまして30日(金)マチネ15時の回はおかげさまで、完売いたしました。
客席にて少々キュウクツな思いをさせてしまうのではと、心苦しく思っております。
わずかにでもなんとか舞台を観やすくできますよう、わたしもスタッフもない知恵を絞りますので、
どうぞ客席にてなにかお困りのことありましたら、お気軽にお声をかけてくださいませ。
1階カフェの飲み物や、雰囲気も、ぜひおたのしみくださいますよう。
金曜夜以降のチケットのご予約は劇場へ直接、お電話いただくことをおすすめします。
劇場APOCシアターへの歩き方は、こちら、カナザー先輩の「てきとー」な情報をご参考に、
嗅ぎ分けていらしてください。駅から徒歩2分です、それ以上歩きそうになったら、
劇場までお電話を!
吉永です、どうも! 本日、劇場入りします!
あすから「青くて赤くて三角で、東のほうにある」開幕いたします。
初日29日(木)の回はおかげさまで、完売いたしました。
あさって金曜からの回はまだお席が御座います。
チケットのご予約は劇場へ直接、お電話いただくことをおすすめします。
子供も大人も入り混じって、この夏、力いっぱいむやみにムチャをしているゲンバを
ぜひ! 観に、感じに、いらしてください。
役者たちみんな、舞台から客席ごとひっくるめてマホウのタタミ(夏ですから絨毯じゃなくね)に乗って空へ飛び、宇宙の果てまで行くぞと、燃えております。
たいへん暑い日が続いておりますので、どうぞ気をつけていらしてください。
1ドリンク付の公演です、開演時間1時間前から劇場1階の可愛いカフェにて、
つめたいビールが飲めまよ。あったかい珈琲もいいですよ! 終演後にも飲めます!
ではゴゴアメ役者・スタッフ一同みなさまのご来場をこころより、お待ちしております。
チトフナで会いましょう!!
金(金沢)です。
いよいよ明後日29日(木)より、本番がはじまります。
おかげさまで、初日19時の回は完売いたしました、ありがとうございます!
稽古稽古の日々はあっという間に過ぎ去り、明日から劇場に拠を移します。
この稽古場日記も、劇場日記へと自動的に切り替わります。
ハイテクですね。
よろしくおねがいします!
板倉美穂です。
私はお姉ちゃんの『夏歩』の役をやらせていただきます。
私とは真逆に近い性格で、似てるといえばてきとーなところと素直じゃないところくらいです(笑)。
夏歩の持ってる色んな面を出して頑張ります!
このお話に出てくる人とか、人じゃない人達(?)はみんなとてもあたたかいです。
お客さんと一体感のある劇場なので、あたたかさを一緒に感じていただけたらと思います。
心を休めに......リセットしに......昔を思い出しに......
『青くて赤くて三角で、東のほうにある』ぜひ観に来て下さい!!
吉永です、どうも!
毎日暑いうえに、熱い稽古で焦げてます。
稽古場日記ではカナザー先輩が、出演者自己紹介を連載してくれております。
みんな余裕ないんだけども、お客様との出会いの前にはやっぱり笑顔です。
稽古もきょうで残り2日となりました。
まあそういう頃はたいてい、自分はこんな感じ、というのがあるのですが、
今回はぜんぜんそんな感じじゃない! まったく気が抜けません。でも、それでいいんだと思う。
このまま気を抜かず、出演者たちと一緒に毎回緊張して、本番に向かうことにします。
わたしが賭けて出た、その答えが出るのか、たいへんおそろしい気持ちですが、
たのしみにしたいと思います。みんなと、一緒に。
いよいよ今週木曜からはじまります。詳細こちら。
「子供の出る劇でしょー」なんて思ってると......ヤケドするぜ!
子供も大人も入り混じって、この夏、力いっぱいむやみにムチャをしているゲンバをぜひ!
観に、感じに、いらしてください。
金曜は15時、マチネの回も御座います、平日のご都合のつく方におすすめです!
では! 千歳船橋で会いましょう!
ロンゴ役の岡駿斗です。
中学二年の13才です。
ロンゴくんのキャラは感情を表に出すんですけど、ぼくは普段あんまり出さないので、それを出して、自分=ロンゴになれるよう頑張りたいです。
ぜひぜひ、おもしろい作品にするので観にきてください。
こんにちは明日香です。
もんのすごく共通点の少ないこのメンバー。
毎日毎日どんどん愛おしくなってきています。
毎日全力で。
毎日脱力で。
毎日努力で。
時々魔力で。
この不思議な稽古場から
ステキな作品が生まれ
ステキな作品に育ちます様に......
もっともっと
もっともっと
こんにちは、藤岡豊です。
素敵な役者、素敵なスタッフと一緒に芝居をつくることができ、日々幸せを感じております。
チラシのモデルになった金魚が家にいるのですが、その子も「うふふ。」と申しております。
皆様、ぜひご来場下さいませ。
初めまして!
あかさかな(参)役の近貞冬奈です。
今回、ゴゴアメのぶ台、初参加です。
あかさかなは、壱・弐・参といます。
それぞれキャラがちがって私の演じる参は、かわいい所もあります。
でも基本的には?です。
まだ子どもなので分からない事がたくさんあります。
が......。
そのわけのわからない事に興味を持ち、全力で向かっていく(キラキラッ)!
これが私の思うあかさかな参です。
おけい古と、学校の両立は大変ですが、勉強になる事ばかり。
本番では、学んだ事を生かして、全力で向かって行きたいと思います(はーと)。
中村優芽です。
小学6年生の12才です。
あかさかなを演じます。
あかさかなはちょっと不思議な子です。
大人から子供まで楽しめるお話になってます。
絶対みに来てください!
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金(金沢)です。
「今から皆さんには、バカを演じてもらいます」
羞恥心を捨ててみる、というテーマのウォーミングアップをやってみた。
つまり、これ以上ないくらい恥ずかしいことしちゃえば、いくら思春期であったって、舞台上での多少の恥ずかしさなんてどこ吹く風になるであろうと、そう考えたのだ。
例えるなら、バカボンのレレレのおじさんのようなキャラクター。
そういう浮世離れしたものを全力で演じてみようではないか。
「中途半端だと余計に恥ずかしい、ってのがミソです」
しかし、この提案には大きなリスクが伴っていた。
人にやらせるだけでなく、自分もやらねばならない、というリスクが......。
そんなのわかっちゃいたけれど、いざ、バカ開始。
美穂ちゃんやユタさんは、いとも簡単にやってのけた。
むしろ、そんなことになんの意味があるのか、とでも思っているのかもしれない。
そして、駿斗。
なんと、サクッとやりきりやがった。
まさか、なんてこった。
自分の中の羞恥心の壁を乗り越えていく葛藤が、まるで感じられないなんて。
そんな壁なんて、もともとなかったかのように。
恐ろしいことに、これ、パスはできないんです。
そうやって、自分の番が嫌でもまわってくる。
「あひ、バ、バカだよーん」
ううう、ああ、なにかが崩壊していく。
見ている側が、なぜか恥ずかしさに身悶えしている。
やめてくれ、ドン引きだけはしないでくれ。
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みんな、このウォーミングアップでなにか得たものはあったかい?
ぼくはなにかを失いました。
吉永です、どうも! 稽古後に飲みに行くのは、劇作り中のわたしのたのしみなんだけど、今回は飲み屋に入ってもミーティングミーティングで、話し合うことはたくさんあり、あまり飲んだ気にならない。酔っぱらわない。
でも、先日てきとーに入ったアヤシゲな居酒屋が、魚がウマイと言うのだがますますアヤシイと思ったら確かにウマイ。それにお店のひとが次々日本酒を選んでくれるので、なんかようやくちょっと、たのしくなった。
その店の箸袋、ひとつずつ違うコトバが書いてあるのだが、わたしの席にはこれがあり「さいこーじゃないすか」とカナザー先輩(稽古場日記連載中の!)に相変わらず「無表情にクールにほっこり」(なかなか味わい深い感情表現の持ち主なのである)言われた。うむ...お守りにするよ...。
あたしは天才演出家じゃないから、ともかくぶつかっていくしかない。
きみたちも天才役者じゃない、たぶんだけど、だからともかくぶつかってこいと言う。
あたしは天才じゃないから、できるだけおもしろいアイディアを出そうとはする。
ひととはおもしろがれたらそれをやるし、おもしろくなかったらやれと言われても、やれないもんだと思うから。
みんなも天才じゃないけど、自由に、どんどんアイディアを出してくれと言っている。
そうやって、みんなでひとつずつ、ばかみたいに、稽古場で何回も繰り返し、つくって壊して、つくっていってる。
台本に書かれているのは空想の世界で、それをなんにもない舞台で役者たちが表現する。
そんなの子供なのに無理って、思う?
確かに若手というのはひとつずつ、いちいち芝居が出来ないね。演出家が天才ならいいけど、そうじゃないんだから、魔法のようにうまくはできないよ。(でもそれはきっと、天才演出家でも同じ)
自分たちの頭で考えて、心で感じて、身体で動いてこそ、やっと「表現」になるんじゃないかって、わたしは考えた。
空想の世界という舞台を選んだのはそういう理由だけども、稽古場でやればやるほど、別にこれはふつうだな、ふつうのこと、これをしないで劇をつくる方法なんかないじゃん、と強く思うようになった。
稽古場では子供若手たちが、「自分ジブリー」と笑っていた。そう、たとえばジブリのアニメなら、五千倍か五万倍の情報量やスピードがある。ちっさな人間の五体でそういうのを表現することはまさかできない。
でもひとりずつがめちゃめちゃ力を使ってそこに立っていること。
それにはものすごいパワーがある。
それはおもしろいこと? おもしろくないこと? わたしはおもしろいに賭けるよ。
金(金沢)です。
写真は、ロンゴ役の岡駿斗くんです。
メガネがソーキュートですね。
舞台の上で自分をさらけ出し役を演じる、なんて、思春期真っ盛りの中学生男子にはいささかハードルが高すぎのような気がしないでもない。
なぜなら、かくいう自分はぷりんぷりんの中学生男子だった頃、部活動もせず『釣りキチ三平』を全巻揃え、ひたすらじっと黙って海や川で魚を釣るなどして佇んでいた。
中学生にして隠居したおとっつぁんのような生活。
お芝居なんてものの存在を知らなかったし、学校で人前に出てなにかを喋るだけでも、恥ずかしくってしょうがなかった。
ま、大人になった今でもそれは改善されておらず、未だに恥ずかしい。
きっと現役中学生男子の駿斗も、少しはそういう恥ずかしがってる部分があるんじゃないかと考えて、あるウォーミングアップを思いついた。
それを今日の稽古で駿斗と一緒にやってみようと思う。
テーマは『羞恥心を捨ててみる』だ。
しかし、芝居に夢中な中学生男子って、どんだけかっこいいのよ。
少なくとも釣りキチ中学生男子よりも数段イケてることは間違いない。
さて、梅雨が明けても、稽古稽古稽古。
いよいよ佳境にさしかかっていく。
何にエネルギーを消費しているのかわからないけれども、なんかヘトヘトの毎日です。
あ、酒が原因か。
ジブン劇つくり史上最高にハードな日々のなか。今回こそは空を見あげる余裕もなく、と、思ったら気づくとやっぱり見あげているアホウかな、の吉永です。
や、雲の形がおもしろいなーと思ってさ。
もうすぐ梅雨明けだそうだ。稽古場のみんなも、もうすぐだよ、なんかが、明けるよきっと。うん。
若手(老いも若きもなぜか一緒に若手)力いっぱいな公演になると思いますが、お客様もどうぞ腕に力こぶつくりながらご覧ください! 実際はつくらなくていいです、へんだから。
さてAPOCシアターさんは1階がカフェという劇場で、今回の公演のチケットはすべて、1ドリンク付になっております。
これはこの公演のために、わたしが! このわたくし吉永が! お客様に出血大サービスなので御座いますよ! ドリンクって言ってもあなた、ふだんカフェで出しているのと同じものなんだよ。紙コップにジュースじゃないのよ。つめたいビールもあるよー! おすすめは珈琲。美味しいんですこれがまた!
開演1時間前にカフェは開場しますので、どうぞゆっくりひとときを、なごんでくださいませ。
んなこといったって、開演ギリギリにしか行けないよー、という方は、終演後にもカフェにてドリンクが飲めます。終演後は役者もカフェに出て参りますので、お話もできます。もちろんわたくしめもおります!
ゴゴアメ#2一同、みなさまにお会いすることをたのしみに、日々足掻いていきます。
「ゴゴアメ」#2、チケット発売中です、こちらから公演詳細を! チトフナで会いましょう!
オバチャンの新人、吉永です、あらあらまあまあやだよこのひとはー!
約束どおり、可愛い写真をお見せしに参りました!
きのうは晴れて気持ち良く、稽古をお休みにしてみんなでピクニックに行きました♪
嘘です(ぎら)
きのうも怒声渦巻く湿気た稽古場にみんなを押し込めていましたとさ。
...こんなに可愛いのに怒れるものですかね? 聞くなー!
いや、えっと、左から出演者の座長・板倉美穂、小学6年生の2人が近貞冬奈、中村優芽で御座います。よろしくどうぞ!
右にぴょこんと顔を出してくれてるのは優芽の妹、あいちゃんでした。ユメに似てきたなあ。
「ゴゴアメ」#2、一同稽古場で駆け回っております。こちらから公演詳細を!
小さな劇場にての公演で、座席数が約50席と限られております、チケットのご予約はどうぞお早めに。息のかかりそうな距離で役者たちが飛び跳ねます。一緒になって飛び跳ねてください。いや、気持ちで。実際は座席から立ち上がらないでくださいよろしくお願いいたします。
46歳の若手、吉永です、どうも!
やーなんかもー常に怒ってるよ。常に。そして稽古場以外ではなんか常に謝ってもいるよ。常に。
友だちからの「たのしみにしてるよ」というメールがいまは支え。
子供たちが素舞台で裸で挑む芝居です。(実際はなにも脱ぐわけでなく衣装を着ています)
ムチャだムチャだってそらムチャなのですが、「あたしがやりたいからやる」「あたしはそれがおもしろいと信じてるから信じてることをやりますあきらめません」と涙目になっている自分がいて。珍しいことです、いつも世を拗ねて、「別に」「知るか」などと言いながら生きてきましたので。
形になった後のことは。おもしろいかおもしろくないかは、お客様ひとりずつにゆだねることで。
形にしていくまでは、役者スタッフがみんなひとつになって向かっていけるかどうかがいちばん、大事だから、稽古中は、話し合いもよくしてる。こっちが思うより、子供たちはみんな、話がちゃんとできる。こっちの理解力の問題だ。
子供子供言うても、高校生の美穂や中学生の駿斗はもう、見た目から子供って感じじゃない。「若手」ってことだよね。と、稽古場にて本人たちにも言いながら。
「こうでこうで」とがーがーとわたしが話してる間に、床に座った美穂が真剣に頷きながら、這っていたちっさな虫を手で潰し、つまんで、ちょっと自分から遠くに投げ(いまは動いちゃいけないということなのだろうが)、「だからこうで」とわたしが続けていると駿斗が真剣にその動きをやってから、自分の目の前にきたその虫の死骸をつまんでまたほんのちょっと、投げていた。
とりあえず投げんのは、よせ。しかもちょっとしか投げられてないし。
わたしはまだがーがー続けていたが、なにか噴出しそうになった。「子供か!」
ま、そのように時々大人はまずしないことをしたりはします。
でもま、ひととは、真剣になればなるほどやや滑稽なもんでもありますわよね。
さ、わたしの話は、もういいでしょうね。余裕がなくて、稽古場で写真が撮れてないのですが、かわいいみんなの写真、次からは載せていこうと思います。
「ゴゴアメ」#2、一同稽古場で駆け回っております。こちらから公演詳細を!
46歳ですがやることが常に新人の吉永です、どうも!
今回特別に、きのう七夕の日に、たった1日ですが本公演を行う劇場、APOCシアターさんにて稽古をしました。劇場で稽古だなんて、わたしにとっては超ゴージャス! です。
舞台・客席が可動なので、客席作りを含めてスタッフとゲンバで相談したかったことと、メインの出演者たちが子供なので、ゲンバを身体で知ってもらいたかったのです。舞台上のセットはなんと、なにもなし、なのだが、舞台となる部分に劇場の階段があるのだよね。その階段にあたってほしく。
あーそれが「フシギな階段」なのね! というあなたはえらい!
そう、ゴゴアメ・宣伝ハガキの中にある言葉です。知らないひとはここを。しつこくね。
小劇場で、舞台の下から出てくるって、なんかおもしろい、へんな感じする。たいてい小劇場って地下にあるし。二階にいると別に外が見えなくても、なんか二階っていいなーと、わたしは「感じ」たりする。
スタッフ各所に集まってもらえてよかった。スタッフはみんな忙しく、舞台監督・音響・照明・美術の全員はなかなか揃って集まれないのだ、稽古初期に全員で話せるのはほんとうにいい。
ウチのスタッフがいいなーと思うところは、なんせ動きが早い。わたしが言いたいことを言い終わると、舞監フジモトの「...やっちゃお!」という一言ですぐ動き出す。
それから照明志村さん、音響Hideさんとはもう二十年以上のつきあい(きのう、そのくらいじゃないかと判明した。びっくり)になるが、若い大島さんも一緒になって、自分の仕事のとこだけでなく、互いの仕事についても意見を言って、交換する。
演出のわたしもびしびし言われまっせ。
「おまえ、ムチャだろう」と言われるか。と思ってたが、それは言わない。言わないとも知ってたけどさ。彼らはわたし以上にチャレンジャーなんである。わたしのムチャな発想は彼らのおかげで伸びた。したがっていつもムチャはムチャだけど。そのムチャを創造していくことに対して、彼らはそれぞれにみんなやさしく厳しい。
ま、てことで、わたしを迎え撃つのは、強靭な「子供おじさんたち」もいる。
あーしびれる。それでいいんだけどさ、誰か、あたしにちょーっとやさしーくしてくれるひとが、一人くらいいてもいーんじゃねえかなー。いないのね。いいですもう!
ちょっちょっと!
どうも、先日50円しか持っていなかった成人男性、金(金沢)です。
いやいやいや、さすがに50円はないでしょう、真実150円は持っていました。
50円と150円、何が違うって、150円あれば自販機でジュースくらいは買えます。
さて、稽古が始まり数日が経過、先日はお客様がいらっしゃいました。
鵺的の主宰、ノーボ・ル・タカーギさんです。
写真のスイーツは、そのタカーギさんの差し入れでございます。
何を隠そう先月の鵺的の公演には、ゴゴアメ#2『青くて赤くて三角で、東のほうにある』出演の板倉美穂ちゃんが狂気の女子高生役として出演していたのですね。
タカーギさんのスイーツによって狂気が中和されたのかどうかは定かではありませんが、今回、美穂ちゃんはまたガラリと雰囲気の異なった役柄を熱演中。
また、美穂ちゃんに限らず、弟役の駿斗くん、さらには優芽ちゃんと冬奈ちゃん。
ぼくよりも年少の若人が多数出演し、日々好演してくれています。
乞うご期待です。
そして、そんな彼ら彼女らに、ぼくがアドバイスできることといえば、ただ一つ。
50円しか持ってないような大人になっちゃいけない。
150円は持て。
なぜなら、自販機でジュースが買えます。
以上。
チケットお買い求めになっていただいたお客様! あなたです! ありがとうございます!
一同、走って跳んで転んで泣いて笑って喧嘩してー、がんばっております!
これからのお客様! こちらから公演詳細を!
稽古開始から4日、死闘だったヨシナガです! 生きてたびっくり! やー本作りが終わらず続いていて神経が張っており。パソコンの前にて右腕が折れるまで打つ打つ打つ。で、ばたばた準備して家を飛び出すときは半べそになり、頭の中に台詞がぶわぶわ巡ってる状態で電車に乗り、このクソ湿気(失礼)の中やたら歩く稽古場まで歩き、迎え撃つのが主に10代の役者さんたちなんで、そらまーもーいろいろありますがともかく、常に、このツカレタオバサンであるわたしもめいっぱいエネルギー出してなきゃ駄目なんで全開で。全開で。
稽古終わると大人の役者・スタッフと打ち合わせがあるので飲み屋に行くも、飲んだり食べたりした気がまるでせず。帰り道は傘を杖にしなきゃ歩けないほど弱ってる。でも帰って寝ても寝た感じしない。飛び起きて朝ごはんモウロウと食べて、またパソコンの前。その繰り返し。
きのう本の作業は終わったので、やっとなんか、眠れた感じです。もちろんまだまだ、稽古場で詰めていくけど。あとまだまだ制作的用事もたくさんあるので忙しいことは忙しく。
予測をはるかに上回るすんごいことに、なってます。
なんとか作品を形にしていくべく奮闘していこうと思いますが、でもある意味、このすんごい状態は
よりすんごい状態にして、本番にお届けしたいというキモチです。
あははーこれはすんごい、という感じになればなと。
そんなわけであまりブログを更新できないかもですが、いろいろ書きたいことあるので、ぜひ、今後も覗きに来てやってくださいませ。
昨秋のゴゴアメ、ついこの間の鵺的、そしてまたこちらの公演と、「稽古場日記の流し」をやってるカナザー先輩こと金くんの稽古場日記もありますので。乞うご期待。
先輩とわたしは二回目のコンビを組ませていただき、いまは「あうん」の呼吸で助けてもらってます。
「先輩、○○の件だけど」「あ」「うん(忘れてたのねはい)」です。
ちなみに先輩の先日の、所持金50円。すごく年下の先輩です。駄目人間としてのオレの先輩です。
ほんとはほんとに、助けてもらってます、はい。
こんばんは、金(金沢)です。
はん? 誰だてめえは、という方のためにおさらい。
昨年、ゴゴアメプロデュース公演#1『午後から雨になるでしょう』で演出助手をつとめ、稽古場日記をチマチマと書きつつ、本番中は下袖でひっそり暮らしていた男です。
ゴゴアメプロデュース公演#2『青くて赤くて三角で、東のほうにある』にて再び演出助手をつとめさせていただきやすので、この稽古場日記も無事復活と相成った次第でござります。
さて、いよいよ『青くて赤くて三角で、東のほうにある』の稽古が始まりました。
まだ本読みの段階ではありますが、公演初日まであと一ヶ月を切っておりますので、稽古場の様子などなどを随時お伝えしていきたいと思います。
よろしくおねがいします。
なにこれ。って感じ。不恰好で失礼ー、でも丸ごと蒸した茄子はほんとうに、びっくりするくらい美味しい。これにつけるたれは、雑誌でみかけたのをやってみたのだけど、美味しかったのでここに書いておく。ねりごま(白)大匙1に、豆板醤小匙1をくりくり混ぜて、黒酢大匙1を加えて溶く。これだけ。黒酢で辛味が抑えられて、意外にあっさり、ぴり辛で、夏、蒸し野菜なんでも似合いそう。おすすめ。
きのうはNODA MAP「ザ・キャラクター」をばたばたと観に行きばたばと帰る。
だってチケットとれたんだもん、珍しく。このところNODA MAP、チケットまったくとれず見逃している。会員に入っているのに関わらずだよ。
観に行くと、コクーンのときからそう思うが上品なおばさまたちのお客様方が客席に多くいらして(あたしもおばさんだが上品ではない)、観終わるとそういう方たちが「うーん、なにがなんだかわからなかった」とか仰っている。そうすると他人事ながらなにか気の毒で、こういうものでない観劇をお求めだったのではないかなと思う。なんかたぶん、観たいひとが観られない、ってことになってないかと思ったりする。そもそもチケット代が高いし、とれないし、若いひとは観られないんじゃないか。どうなのか、NODA MAPのチケットよ!
で、ま、わたしの感想は今回はすごく「わかりやすい」わかりやす過ぎないか、と思ったんだけども、相変わらず舞台で動くさまざまなもの(美術も役者も照明も)が凄く、たくさん刺激を受け、キモチいい時間を過ごした。
本日は制作的な用事で一日、狭い家の中を駆けずり回ってます。あすから稽古開始のため。
今回の出演者は子供たちメインで、子供と言ってもこれが大人よりもマスコミで仕事してたりするし、主演の美穂(高校2年生です)は鵺的での本番が終わったばかりだし、つまりみんなプロでもある。
でも彼女、彼らはやはりゼロに限りなく近い部分がある。どう引っ張って行くか「演出の責任」ってことをずっと心の片隅に、重たく抱えていたけど、なんか、責任ってことでもないよな、と急にここにきて、思った。
なんにもなく貧しい稽古場をなんでもつくりだせるたのしい砂場にできるか、そらま、セキニンでもありますが。汗かいて、恥かいてみるだけでもあるしね。
小劇場では(あ、大劇場でも実は)たぶんめったにない、10代主役の劇です、
しつこく詳細こちら。お客様募集中。お立会いですよ、お立会い!