午後から雨になるでしょう

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今年もよろしく

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ミステリーあと、「罪の声」(塩田武士・講談社)も読んだ。

グリコ・森永事件がモデル。事件概要はほぼ事実通りに書きながらフィクションを入れ小説化したもの。そのアイディアがすごい。あの脅迫テープにあった子供の声が、自分の子供の頃の声だった。という話。これは読みたくなるでしょう! 事件をよく知っている世代だとねえ。読んでください! よく考えつくよなこんなこと・・・

 

遅ればせながらあけましておめでとうございます!

 

親の介護ってわたしと同世代の友人たちみんなが直面していて、いや、わたしより若い人たちにもいるし、みんながんばってるのだからわたしもへこたれちゃいられない。わたしなんてまだまだ、だとも思うし。

けど実際、いま、なにがどうたいへんかっていうと一言じゃとても言えなくて。なんて説明したらいいかわからない。

でもきっとそれも、みんな同じなのかもね。

介護って一口に言っても、介護される側の人それぞれ、同じ人であってもその時々の体の状態によって問題は違ってくるし、暮らしの状況によっても異なってくる。

きっとその家ごとにそれぞれの問題を抱えることになるのだろうな、と思うようになった。

昨年はただただむやみに駆け回ってるだけみたいな状態だったけど、そんなわたしに介護や医療の現場の方々はじめタクシーの運転手さんや各種業者さんとか、ほんとうに多くのいろんな方々に励ましの声をかけてもらった。ひたすら感謝。

 

もしかして、それぞれ違う多くの人たちの中に、もしかしてわたしと同じような人もいるんじゃないか。

わたしのように「まだまだ」だけど「もうたいへん」という人。

その人にわたしも声をかけたい。「わかるよ!」って。

 

さて、よっこ・・・らっしょ、と重たいですが(笑って笑って笑うとこだから)、

ゴゴアメも、なんとか続けていこうと思ってます。

わたしより若い明日香座長まで実家通いをはじめていて、なにか互いにピンチですが、でもなにせ頼もしい座長だし、頼もしい仲間たちもいますので。

どうか引き続き応援して頂けますよう。よろしくお願いいたします!

 

 


吉永亜矢 (2017年1月 5日 11:21)  カテゴリ:
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